アーカイブ · 旧サイトより · ロゴの物語

最後に残るのは、
思い出だけ。

…そしてすべては、笑顔とひとつの問いから始まることがあります。 「これは、どういう意味なんですか?」 私のロゴに込めた物語 — 六つの読み方と、ひとつのオマージュ、そしてその奥にある価値観について。

Matthias Eger のポートレート — 中堅・中小企業のための AI と IT の専門家(ヴァイデン・イン・デア・オーバープファルツ)著者Matthias Eger応用AIトランスフォーメーション認定マネージャー(IHK)
最終確認2026年7月17日
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このマーク

ひとつのロゴに、六つの読み方。

Matthias Eger のロゴ — 茶色の地に白の手描きの記号。両腕を広げた人、根を張った花、漢字のようにも読める
Matthias Eger のロゴ

ロゴは、ただの図形で終わることも多いものです。けれど私にとっては錨であり、 会話のきっかけでもあります。これほど多くの質問をもらったマークは、ほかにありません。

公式な解釈はあえて用意していません

このマークは自分では説明しません。尋ねてくださった方には、六つの答えをお返しします。 まじめな答えが五つ、そして少しの遊び心がひとつ。

遠くを見渡す力と受信

山の上のパラボラアンテナのように。いつでも信号を受け取り、新しい技術を探し、 そこで得た情報を世界へ送り出せる状態でいること。

焦点

すべてをつなぐ、中心のひとつの点。周囲を見失わずに、目標だけはしっかり見据える。 混沌とした世界のなかで、真ん中にとどまり続けること。

人間らしさ

両腕を広げた人の姿。親しみやすく、迎え入れ、ともに働く用意がある。 技術は良いものです。けれど中心にいるのは、いつも人間です。

成長

根を張った一輪の花。光合成をして、光(アイデア)をエネルギー(成果)に変える。 地面にしっかり根を下ろしながら、太陽へ向かって伸びていく姿です。

異文化のあいだで?

「これは漢字の一種ですか?」— かつて、ある日本の方にそう尋ねられました。そうかもしれません。 美しさと明快さ、そして言葉を必要としない普遍的な言語を表しています。

足場の確かさ

いわゆる「三本目の脚」で立つ男性の姿。この遊び心も含めてのロゴです。 絶対的な安定と、ユーモアと、揺るがない立ち位置の象徴でもあります。

価値観。つながり。記憶。

自分自身と自分の仕事を表す記号を探していたとき、空っぽの器はほしくありませんでした。 私がいちばん大切にしている価値観を運んでくれるものを探していたのです。 開かれていること、変わらずに在ること、頑丈であること、そして変化に適応できること。

若い頃の憧れへのオマージュ

ここで、私の視覚的な羅針盤を決定づけてくれた一人のアーティストに感謝を伝えさせてください。 Vlad Gerasimov(vlad.studio)さんです。シュールで、あたたかく、人をつなげながら、 それでいて驚くほどシンプルな作品は、私にとって逃げ込める場所であり、 インスピレーションの源でもありました。このロゴは、彼の仕事への小さな帽子の会釈です。 デジタルの作品にも魂が宿りうることを、私は彼から教わりました。

私は自分の価値観を貫きます — 親しみやすさ、正直さ、率直さ、そしてユーモア。 ただ、正直に言えば、その価値観を守り抜くのはいつも簡単だったわけではありません。 私の歩んだ道には、涙も、うつも、厳しい教訓もありました。 とりわけコロナ禍は、私たち全員を極限まで試しました。多くのものが壊れました — 仕組みも、安心も、人との関係も。

それでも、その破片のなかに気づきもありました。生きることは、変わることだ、と。 固まったままの者は折れ、世界に開かれ続ける者は育つ。 人としても、会社としても、私たちには本物の価値を届ける責任がある — 世界に対しても、ほかの人に対しても、動物に対しても。そう学びました。

「結局のところ、お金は印刷された紙にすぎません。 本物のつながりと記憶がなければ、その意味はすべて失われます。」

私たちが持っているいちばん価値あるものは、生きる時間です。 私たちは毎日、その時間で支払っています。そしてその時間に見合う唯一の公正な交換は、 残り続けるつながりと、心をあたためる記憶だけだと思っています。

マークは残りました。その奥にある仕事も。

ロゴの向こうにいる人間について — 今は自己申告ではなく、検証記録とともに。

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